4/3 高水三山



2010年末からずっと仕事が強烈に忙しく、土日関係なく次から次へと起こる問題に対処し続けていたので、事前に立てていた冬山の予定も、スキーの計画も、全部不参加になってしまった。4か月ぶりかつ2011年初の登山は、軽めに奥多摩の高水三山。

【コース】
軍畑駅 → 高源寺 → 高水山 → 岩茸石山(昼食) → 惣岳山 → 御岳駅
→ 河辺駅 → 河辺温泉 → もちぶた餃子食べて飲んで~

【メンバー】
6人

久しぶりの山登り。早起きしてバタバタと用意し、少し眠い目をこすりながら徐々に山に近づく電車に乗るというこの感じ! 仕事の多忙さが過ぎた後に地震があり、ずいぶん遠ざかっていた山。ああ、やっと山に行けるんだと思うと、顔もほころぶ。

軍畑駅で他のメンバーと合流すると、駅前からはしばらく車道歩き。民家の庭には、梅や桜など春の花をつける木が植えられており、淡い色が優しく目を楽しませてくれる。登山道に入ると、杉林を伐採した荒れ野の急登。そこを抜けると稜線に出て、ほどなくして高水山の寺に着く。トレイルの大会が開催された日だったので、寺の前にはランナー用の飲み物やバナナが用意されていた。ちょうど我々が到着した時に先頭のランナーが折り返し地点である寺の前に到着するところで、ランナーを迎える和太鼓を鳴らす姿も見ることができた。そこからすぐに高水山の山頂。あまり展望はなく、小休止して先へ進む。岩茸石山の山頂は棒ノ折山方面が望め、展望がよい。シートを拡げてみな思い思いに昼食を作り始める。自分は日帰り山行では手の込んだものを作るのをあきらめ、おにぎりとカップラーメンというのを繰り返していたので、あえて久しぶりの日帰り山行でそれを再現して満足していたが、他の皆はバーナーを出して、インスタントラーメンやら豚汁やら豚キムチを作っていた。

腹を満たして下山する途中は、たまたま歌好きが集まったこともあって、みんなで声を合わせて童謡やアニソンを歌いながら。次の山行では何を歌おうなどと相談しながら楽しく御岳駅に着いた。その後は、河辺駅で途中下車して河辺温泉梅の湯へ。入場の時には行列ができるほどの混み具合だったが、入ってみればちょうどピークを過ぎたぐらいで、それなりに温泉を楽しめた。奥多摩方面は電車を使う人が下山後に気軽に入れる温泉が意外に少なく、奥多摩駅近くのもえぎの湯以外にはほとんどないのだが、この河辺温泉は新しいし比較的広いのでなかなかいい。入浴料は若干高め(840円)。風呂上がりの後は名物もちぶた餃子を食べつつ、お決まりのビールを楽しんでそれぞれ帰途についた。

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